トップページ | 2008年11月 »

2008年10月

『らしさ』の無いお店は、       お客さまに敬遠される。

■業種『らしい』お店に、お客さまは安心する。

カフェのようなラーメン屋、
バーのようなお好み焼き屋、ブティックのような米屋……。

誰が行きたいと思うでしょうか?
話題にはなっても、リピーターはいません。

でも、実際にこういうお店は存在します。

店主が、本や雑誌、はたまた、
どこかのお店を気に入って、
外観、内装を「らしくない」お店にしてしまったのです。

見ためは美しいかもしれません。
しかし、お客さまは「なんだか入りづらい」のです。
違和感。つまり、落ち着かないのです。

お店には、業種によって、『らしさ』があります。
お洒落なラーメン屋は、マズそうです。
バーでは、ワイワイ騒げません。
ブティックの米屋は、高そうです。

入りやすい外観、内装。
すなわち『らしさ』が、お客さまを安心させるのです。

■店主、店員にも、『らしさ』が必要。

寿司屋の大将が、
洋食シェフの格好をしていては、変ですよね。
やはり、粋な鉢巻き姿をしていて欲しいものです。

ブティックの店主が、ダサいファッションでは……。
宝飾店なら、信頼できる「見ため」。

しかし、個人商店主には、
これを忘れている方がたくさんいます。

接客にしてもそうです。

お寿司屋に入ったのに、
暗い声で「いらっしゃいませ〜」と言われたら、
それだけで食欲がなくなります。

明るく元気な仏壇屋では、困りますよね。
やはり、『それらしさ』が必要なのです。

時には、期待を裏切る「驚き」は効果的なのですが、
まずは、第一印象で敬遠されるような店づくりは、
やめた方がいいでしょう。

■奇をてらうと、長続きしない。

デザイナーズレストラン、マンションが、
一時ブームとなりました。
有名デザイナーが手がけた、実にお洒落な空間に、
流行に敏感な人たちがたくさん押し寄せました。

しかし、所詮流行。
すぐに飽きられてしまい、消えていきました。

マンションは、売ってしまえば終わりかもしれませんが、
レストランはそうはいきません。
長く商売を続けられなければ、
いくらお金をかけたって、失敗なのです。

そんなお店は、見ためばかりを重視して、
お客さまの「安心感」、つまり『らしさ』を忘れていたのです。

デザイナーの独りよがり、
オーナーの自己満足でしかなかったのです。

■『らしさ』の中で、差別化を図る。

『らしさ』を追求すると、
他店と同じようなお店になるのでは?

そこで大切なのが、「こだわり」です。

あなたにも「理想のお店」があるはずです。
どれだけ理想に近づくことができるのか、
を追求しているかどうか。

「まぁ、いいか」「こんなものだろう」という、
中途半端な気持ちで店づくりを考えている人が、
いかに多いことか。

暖簾、看板はもとより、インテリア、小物にいたるまで、
妥協せずに、絶えず「こだわり」を持ち続けること。
これが、他店との差別化になるのです。

業種『らしさ』の中で、「こだわり」を追求していくと、
それが、あなたの『お店らしさ』へと変わっていくのです。


▼ブログランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。

にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

地域、人びとのお役に立つ。

■地域に奉仕する気持ちを忘れず。

「儲かれば、地域のために何かやりたい」
そう思っている社長、店主は多いと思います。

確かに、儲かっていないのに、
奉仕する気にはなりませんよね。

でも、逆なんです。
地域のためになることを先にやるのです。

お金のかかることをする必要はありません。
それは、儲かってからのこと。

地域の清掃や防犯活動、その他ボランティア、
何でも構いません。役に立つことをやります。

「やっているんだ」と見せるためではなく、
社長、店主、従業員の気持ちを育てるためです。
「地域を愛する心」を育てるためにするのです。
本気で惚れなければ、
お役立ち精神は身につきませんから。

■地域の人びとに支持されるために。

地域を愛せば、人びとがあなたの会社、お店に、
何を求めているのかがわかります。

生活に必要なものを揃えること? 
いいえ、それらは、大きな会社、お店に任せます。
品揃えや量では勝てませんから。

大きな会社、お店には無い商品、サービスを
提供することです。

商品、売り方、サービス、接客、雰囲気、人間性……。
これらのうちのどれかひとつでも徹底することができれば、
地域の人びとに認められ、その噂は広まり、
会社、お店の存在価値が保証されます。

ひとつのことができれば、
また次のことへと、じっくりと進んでいきます。

■地域、人びとへの心配りが大切。

「馴染み」という言葉を考えてみてください。
会社、お店にとっては「お馴染みさん」です。
つまり、「常連」「固定客」のこと。

会社、お店に「馴染んでいる」という言い方もできます。
では、どうして馴染んでいるのか。

それは、自分たちに親切にしてくれ、
地域にとけ込んでいるからです。

たとえば、雨や雪に濡れて入って来たお客さまに、
乾いたタオルや温風機を用意すれば、
その心配りに感謝していただけます。

そんな時、お客さまは親しみを感じ、
馴染んでいただけるのです。

また、地域のさまざまな活動に参加していれば、
「顔馴染み」にもなり、地域に受け入れてもらえます。

地域、人びとのことを
つねに考えていることが大切なのです。

■いまこそ生きる、ご用聞き精神。

「なにかご用はございませんか」
昔の商売では当たり前の方法でした。

ご用聞きという存在は、
いろんな頼まれごとやお手伝いもして、
みんなに愛されていました。

心が失われた現代だからこそ、
このご用聞きが生きてくるのです。

注文を取りに行け、と言っているのではありません。
売ったら終わり、ではなく、
アフターサービス、フォローアップで、
ご用聞き精神を発揮します。

初めてのお客さまには、顧客カードを作ったり、
売ったモノの不備はないかと電話をしたり、
時にはご機嫌伺いをしたりすることが大切なのです。

誠心誠意尽くすことで、
地域、人びとに愛される存在へとなっていくのです。


▼ブログランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。

にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立へ

| | コメント (1) | トラックバック (0)

年齢、性別、地域を考えた、      ターゲットの選択。

■売れないなぁ……そのひとつの理由。

若い女性に買ってほしい。と思っているのに、
時々買ってくれるのは、中高年女性ばかり。

ここで、あなたは間違いを犯すのです。

若い女性にウケるような言葉やデザインで、
チラシをバラまいてしまいます。
自分が考えているタ−ゲットに来て欲しいのはわかります。
でも、扱っている商品を欲しているのは、
中高年女性なのです。
ならば、ターゲットを変えなければいけません。

「欲しがっている人に売る」これが、商売の基本です。
欲しがるような仕掛けを作るのも商売ですが、
欲しがる人に売る方が簡単なのです。

■お店の立地によって、客層は変わる。

お店のファンを作るためには、
本当のターゲットがどんな人なのかを
正確に読み取る必要があります。

たとえば、フラワーショップ。

・住宅街なら、フラワーアレンジメント、
 ガーデニング用として、20〜60代の主婦。

・ビジネス街なら、オフィスのインテリア、
 歓送迎会用として、それを買いに来る若いOL。

・ネオン街なら、クラブのおねえさんへの
 下心プレゼント用として、中年男性。

・病院近くなら、お見舞い用として、男女、年齢を問わず。

このように、お店の立地によって、客層が変わります。
それに合わせて、花の種類や価格帯も
当然変えなければいけません。

■同じようで違うターゲット。

ターゲットは主婦だから、昼間の営業でいい。
そう思っていませんか。

いまどき、いわゆる主婦という存在はごく少数。
正社員やパートで働く主婦の割合は高くなっています。

つまり、昼間、買い物をする人は
少なくなっているということ。
なのに、昼間だけの営業でいいのでしょうか。

スーパーでは、夕方から夜にかけての来店がピークです。
ということは、主婦を相手にするお店は、昼間ではなく、
夕方からの営業に力を入れるべきなのかもしれません。

「専業主婦」ではなく、
「仕事を持った主婦」がターゲットなのです。

■ターゲットの間違いは、命取り。

つまり、「売れる場所(ターゲットのいるところ)」で
「売れる商品(ターゲットが欲するもの)」を
「売れる時間(来店しやすいとき)」に売らなければ、
お客さまを集めることはできません。

なにを言いたいのかというと、
間違ったターゲットに売ろうとしても、
無駄なだけだということです。

ネオン街で、鉢植えの花は売れませんよね。
商売も適材適所なのです。

「売る場所」「売る相手」「売る商品」を
もう一度見直してみてください。

場所も商品も簡単には変えられませんから、
まずはターゲットの見直しです。
女性だと思っていても、本当は男性かもしれませんよ。


▼ブログランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。

にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

お客さまが納得すれば、商品の価値は高まる。

■安くてもいらないモノ、高くても欲しいモノ。

人はなぜ、モノを買うのでしょうか。
必要だから?いえいえ、欲しいからです。

モノが溢れている時代で、
必要なモノはすでに持っています。
次に来るのは、「欲求」でしかありません。

好き、嫌い。かわいい、かわいくない。
そんな基準で商品を選んでいます。
自分の欲求を満足させてくれるものを
欲しいと感じるのです。
満足できると「納得」したときに、商品の購入を決定します。

その選択には、高い、安いという基準はありません。
いらないと思うものは、安くても絶対に買いません。
でも、気に入ったものなら、借金をしてでも買おうとします。
これが、今のお客さまなのです。

■その価値に満足するから、ブランド品は売れる。

あなたは、ブランド品をお持ちですか。
なぜ、買ったのですか。その理由を考えてみましょう。

ブランド品は、厳しい品質管理や
高級なイメージづくりによって、
高い価格を維持しているからこそ、
お客さまは「納得」して購入するのです。

「値段が高いから、選ばれた人にしか買えない」
という価値を感じている人たちがたくさんいるのです。
そんな贅沢品は、ステータスでさえあります。

もし、買いやすい価格に下げてしまうと、
「価値」を感じなくなり、
そのブランドには手を出さなくなります。
ブランド品は、高いからこそ、売れるのです。

■心を満たしてくれるから、高くても納得する。

大きな旧家をそのまま利用した中華料理屋があります。
予約制で、六千円〜八千円の3コースのみ。

玄関を入ると、すぐに案内の女性が出て来て、
まるで高級旅館のような接客で、個室に通されます。

お茶が出され、コースの確認、飲み物の注文を聞き、
静かに丁寧にさがって行きます。

窓からは、手入れの行き届いた大きな庭が見渡せ、
実に贅沢な気分になります。
適度なタイミングで供される料理は、
惜しくも八十点。
街中で食べれば、三千円〜四千円くらいでしょうか。

しかし、八千円を払う価値があります。
個室、雰囲気、接客。そのすべてにおいて、
自分が特別な扱いを受けているような感覚になります。
たとえ、料理が八十点でも、
その他が百点以上なので、納得できるのです。

■「こだわり」に応えてあげれば、商品は売れる。

今のお客さまは、すべてに「こだわり」を持っています。
食品、雑貨、車、家、遊び…。
自分のお気に入り、
自分らしさを大切に考え、妥協しません。

ならば、売る側にも「こだわり」がなければ、
お客さまは見てくれません。

昔のように、みんなが持っているモノには、
興味を示しません。
他には無いモノ、他とは違う売り方をしているモノを
提供しなければいけません。

それは、ブランド品のような特別な価値かもしれませんし、
中華料理屋のような特別なおもてなしかもしれません。

お客さまの「こだわり」を満足させてあげることが、
大切なのです。


▼ブログランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。

にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

顧客満足から個客満足へ。「あの方」に満足していただく、という売り方。

■言葉に踊らされない「顧客満足」

「顧客満足」と言われて久しいですが、
あなたは実践していますか。

顧客満足と言うと、どんなオファーがあるのか、
どんな得があるのか、などばかりが注目されますが、
本来は違います。
お客さまが「笑顔」になることです。

「キレイごとだ」「抽象論だ」と思われるかもしれませんが、
「笑顔」というのは、お客さまの最大限の満足なのです。

驚き、感激、感動…、
お客さまの心に響いた結果が、「笑顔」なのです。
そこには、オファーも得もないサービスが存在します。
「おもてなしの心」です。
大切な人をもてなす心があれば、
やるべきサービスは自ずと見えてきます。

■競合に勝てるのは、お客さまを思う「心」だけ。

デフレを抜け出す気配はなく、
いまだ価格競争は続いています。
しかし、小さな会社や個人商店が、
これをやってはいけません。
大手に勝てるわけがありません。

価格競争を尻目に、確固たる自信で
成功している会社や商店はたくさんあります。

そこには、独自の「顧客満足」があります。
お客さまを喜ばせるには? 楽しませるには? 
感動させるには? 常にそのことを考え、
小さなことを積み重ねています。

それを知っているお客さまは、
「千円高い程度なら、このお店で買おう」となるのです。
これが、差別化です。
値引きもおまけもありません。
大切なのは、お客さまを思う「心」だけ。

極端に言えば、お客さまを本物の「心」で大切に思うなら、
価格は高くても良い、ということです。

■儲かることを考えないと、「満足」は提供できない。

社長、店主も人の子。儲かっていなければ、
厳しい顔をしているかもしれません。
それでは、お客さまを喜ばせることなど考えられません。
心に余裕がなければいけないのです。

そのためには、儲かる手立て、
利益を出し続ける仕組みを作る必要があります。
利益が先か。顧客満足が先か。
まるで禅問答のようですが、
これを解決しなければ、成功にはつながりません。

では、どうするか。
コストをかけず、お客さまに誠心誠意尽くすこと。
お客さまにやってあげたいことをたくさん考えてください。
そのひとつひとつを一生懸命にやってください。

まずは、ファンを作ることです。
その結果が、儲かることなのです。
儲かれば、その利益をお客さまに還元できます。
すると、またファンが増えるのです。

■これから大切になるのは「個客満足」

では、「顧客満足」を本気で考えれば…、となりますが、
時代はその先を求めています。
単なる「顧客」では括れなくなり、
「個客」対応が必要となってきました。

お客さまひとりひとり、満足のカタチには違いがあります。
そのひとつひとつに応えることが大切です。
「それは理想論だ」と思われるでしょうが、
限りなく「個客満足」に近づけなければ、
勝ち残りは無理です。
この個客対応で成功しているお店があります。

・包装紙に、家紋や名刺を印刷してくれる和菓子屋さん
・似顔絵を描いてくれるケーキ屋さん
・古くは、お客さまの足の木型を保管している靴屋さん

このような個客対応ができるかどうかが、
小さな会社・商店の将来を左右します。
「あの方」に満足していただく、という売り方が、
重要なカギを握っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トップページ | 2008年11月 »