« 「おもてなし」は、まず掃除から。 | トップページ | 立地条件を見直す。 »

ストア・コンセプトを創る。

■経営でもっとも重要なのがコンセプト。

『ストア・コンセプト』は、お店を経営する上で、
もっとも重要なことです。
これがなければ、
経営を続けることは不可能だと言ってもいいくらいです。

『ストア・コンセプト』を簡単に言うと、
「経営理念&店の方向性&枠組み」のことです。

“私は、こんな商品を、こんなお店で、こんな売り方で、
お客さまにこんな役立ち方をしたい”という、
基本的かつもっとも重要なポイントです。
お店づくりで、
一番時間をかけなければいけないところです。

あなたのお店は、『ストア・コンセプト』を
ハッキリと言うことができますか。

言えないなら、すぐに考え直すことが必要ですし、
言えたとしても、単に夢を語るだけでは、
自己満足でしかなく、将来性はありません。

夢を具現化するには、裏づけが必要なのです。
裏づけがあって初めて、コンセプトだと言えるのです。

■お店を取り巻く環境を把握する。

では、裏づけとはなんでしょうか。
それは、
「自店の置かれた環境を把握する」ということです。

売りたい商品、売る場所、対象とする人、
生活水準、文化レベルにいたるまで、
お店を取り巻く環境を
きめ細かく把握しておくことが大切です。

商品がいいから、品揃えがいいから、
お洒落なお店だから……だけでは、売れません。
“売れる”ための環境を知ることです。

そのためには、役所や商工会議所などで、
人口や世帯数、世代構成、
世帯年収などを調べることも必要です。

また、商業関連データとして、業種別店舗数、
売り場面積、通行量、商圏なども、知ることができます。

さらに、自分の足で歩き、
商圏の人びとの動きを
観察することも忘れてはいけません。

地域の広報誌やミニコミ誌からも情報はつかめます。

こうして、細かなデータを収集、分析し、
環境を把握します。
これをやるかやらないかで、
コンセプトがまったく違うものになります。

■コンセプトづくりは、仮説と検証の繰り返し。

お店というのは、
本来地域に密着した存在であるべきです。
地域の人びとに喜んでいただいてこそ、
繁盛することができます。

お店を取り巻く環境を知ることで、
『ストア・コンセプト』に必要な項目を
ひとつひとつ埋めていくことができます。
どうすれば、人びとのお役に立てるのかがわかります。

大切なのは、収集したデータに振り回されることなく、
「これでいいのか」と、
何度も仮説と検証を繰り返すことです。

コンセプトが見えてくると、
人間の心理として、のめり込んでしまい、
冷静さを失います。
これは、絶対にいい!と、なってしまいます。
そうならないためにも、あらゆる面から見直し、
欠点を探し出します。

手間と時間はかかりますが、
これをしないと、何も決まりません。

明確なコンセプトがないまま事を進めてしまうと、
特徴、個性のない、
イメージもバラバラなお店になってしまいます。

すると、お客さまも来てくれません、
逆に言えば、コンセプトさえしっかりしていれば、
やるべきことはすぐにわかる、ということです。

コンセプトなくして、繁盛なし。


▼ブログランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。

にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立へ

|

« 「おもてなし」は、まず掃除から。 | トップページ | 立地条件を見直す。 »

起業支援」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1121288/25261833

この記事へのトラックバック一覧です: ストア・コンセプトを創る。:

« 「おもてなし」は、まず掃除から。 | トップページ | 立地条件を見直す。 »