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おまけをつける。

昔、駄菓子屋さんで、
アメ玉をおまけにもらったことはないでしょうか。

たこ焼屋さんで、1個残っているからおまけだよ、
と言われたことはないでしょうか。

そんなお店には、いつも子どもたちが
たくさん集まって来ていました。

安いお菓子を1つ2つ買っては、
お店の中で遊んでいました。

お店のおばちゃんもあれこれ話しかけてきます。

大人との会話なんて、他ではあまりありませんから、
ちょっと生意気に大人ぶって話したりしていました。

学校の話や親のこと、
ちょっとした悩みなどを話していました。

子どもたちにとっては、
遊び場であり、社交場でもありました。

大人の世界でも、こうした「場」はありました。
たとえば、八百屋さん。

店  主「今日は大根が安いよ。
     ほら、まっしろでおねえさんの肌と同じだよ。
     どう?」
お客さま「あら、よくそんなお世辞が言えるわねぇ。
     本当は足と同じだって言いたいんでしょ」
店  主「アハハハハ、そんなことはないよ。
     ほれ、安くしとくよ」
お客さま「そうねぇ。じゃあ、いただくわ」

他愛ない会話ですが、
お店とお客さまとのコミュニケーションがありました。
いま、こんな光景にはなかなか出会えません。

また、こんなお店では、よく「おまけ」をしてくれました。
買っていただいたら、“これ、おまけしとくよ”と言って、
みかんの1、2個もいっしょに入れてくれました。

「おまけ」というサービスは、
お客さまをちょっと得した気分にさせてくれます。

昔から、いろんなお店で、この「おまけ」はありました。

お肉屋さんなら、
「牛のバラ肉200gちょうだい」と言うと、
秤にかけて、210〜220gくらいをのせて、
包んでくれます。

お客さまが「あら、ちょっと多いわよ」と言うと、
店主「ほんの気持ちだけ、おまけだよ」と
サービスしてくれたりしました。

いまのお肉屋さんは違います。
秤にかけると、その分だけキッチリと値段も
表示されるようになっており、サービスしてくれません。

しかも、「ちょっと超えますが、いいですか?」と
必ず聞いてきます。
あきらかに多く入れ、その分も売ってやろう、
という感じです。

これでは、お客さまはこのお店に親しみを持てません。

惣菜屋さんでも、味噌屋さんでも、
少しずつ「おまけ」をしてくれていました。

大手スーパーに押されて、
こうした商店が厳しい状況に
置かれていることはわかります。

しかし、だからこそ、
古き良き時代のサービスを見直し、
お客さまの『心』を取り戻す必要があるのです。

中には、昔のようなコミュニケーションを
嫌がるお客さまもいるでしょう。
そんなお客さまには、
スーパーに行っていただきましょう。

でも、多くのお客さまは『心』を求めているのです。
そんなお客さまに、
「おまけ」をサービスしてみてはどうでしょう。


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