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店舗は商品であり、最大の広告媒体。

店舗づくりの出発点は、
「店舗そのものが商品である」という発想からです。
それは、どういうことでしょうか。

お店は、モノを売るための単なる器ではありません。

コンセプトを表現する場であるとともに、
買い物・飲食を楽しんでいただく場でもあり、
生活提案などの情報発信基地であり、
また、お客さまから情報をいただく場でもあります。

お店の機能・イメージは、
売り上げを左右する大きな商品だと考えるべきです。

さらに、お店自体が最大の広告媒体であることも
忘れるわけにはいきません。

入りやすいお店かどうか。
商品は選びやすいか。
居心地は良いか。

これらさまざまな要件が満たされて初めて、
“ここに入ろう”“ここで買おう”
と思っていただけるのです。

商品の良さだけではありません。
今、世の中の商品は、どこのメーカーのものも
同じような品質を持っていますので、
買いやすさやイメージが優先するのです。

では、この「店舗」という大きな商品を
魅力的なものにするためには、どうすればいいのか。

それは、『ストア・コンセプト』という個性を
お店全体で表現することです。

売る商品の機能・性能、そしてその商品が持つ
イメージを大切にした空間づくりから始めるのです。

これが、お店の個性を表現するということです。
そこには、オーナーの商品に対する考え方、
お店に対する愛情も付加されるべきです。

これら基本的な考え方をもとに
店舗のデザインを進めるのですが、
あとはプロにおまかせ、ではいけません。

最終的なデザインを決定するまでにも、
ラフスケッチの段階で、
仕入れ担当、販売担当などの関係者を交えながら、
細かなところまでチェックしていくことが必要です。

ここで、すべての問題点が『ストア・コンセプト』に
基づいて判断されなければなりません。

そうしなければ、せっかくの個性を
完璧に表現することができなくなります。

また、お店は「お客さまとのコミュニケーションの場」
であるということも大切に考えなければいけません。

お店にとっては、個性をアピールし、
ファンになっていただくための場なのですが、
お客さまにとっては、心をなごませ、ある時は遊びの場、
ある時は友人(お店)との語らいの場となるのです。

単なる売り場ではなく、お客さまのより良いお買い物、
楽しい飲食を“ともに”する場所となるべきです。

店舗は、恋愛関係にあるお客さまとお店が、
ひととき逢瀬を楽しむ秘密の場所なのです。


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