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色彩の心理的効果を知っておく。

赤系は暖かく、青系は寒い感じがする、
というくらいは、みなさんもご存じでしょうが、
お店の内装を考える時に重要な要素となってきますので、
最小限のことは勉強しておいた方が良いでしょう。

内装業者やデザイナーに任せるから大丈夫だ、
と思うのはやめた方がいいです。

よほど著名なデザイナーで
信頼できるという方に依頼するなら安心でしょうが、
個人が頼めるような金額ではありません。

ほとんどの場合、
地元の会社にお願いするのではないでしょうか。

その時は、その会社の実績を調べることも大切ですが、
色の勉強をして、業者が手を抜けない雰囲気を
作っておくことも大切です。

業者で色彩の使い方まで
考えているところは少ないかもしれません。

また、流行の内装に惑わされてはいけません。
自分の扱う商品とのバランスを第一に考えてください。

主役はあくまで商品です。
商品が一番美しく見える内装でなければなりません。
まわりの色によって、
商品が引き立ったり、目立たなくなったりします。

さらに、お店の入りやすさや居心地にも影響します。

たとえば、奥行きのあるお店の壁の色を赤系にすると、
奥深さをなくして、入りやすくなります。

逆に奥行きのないお店なら、
青系にすると広々とした印象になります。
これは、色が人間の心理に
さまざまな影響を与えることからきています。

色にはそれぞれイメージがあり、
ほとんどの人が同じような印象を持ちます。
すなわち、言葉は悪いのですが、
色を操ることができれば、
お客さまの心理を操ることもできるのです。

色彩のイメージを少しご紹介しますと……

赤:暖かさ・情熱・勇気・活動的・炎
青:冷たさ・クール・冷静・水
黄:陽気・喜び・開放感・親しみ・活発
緑:自然・新鮮・安全・やすらぎ
白:純粋・清潔・清らか・平和
黒:夜・悪・罪・高貴

代表的な色の心理効果を書きましたが、
“なるほど”と思いませんか。

単に壁の色だけであったとしても、
こういう印象をお客さまが持ってしまうとしたら、
主役である商品に与える影響が
どれほど大きなものかがわかります。
それだけ、慎重に考えなければならない要素なのです。

また、地域や季節、業種・業態、世代などによっても、
色の使い方を分ける必要もあります。

●北海道の方は明るい色を好みますが、
 九州の方はそうでもありません。
●お店には、季節の演出が欠かせません。
 壁を塗り替えることはできませんので、
 タペストリーや布、小物などの演出によって、
 季節感を出します。
●薬局などでは、やはり清潔感のある白や青を使います。
 また、暖かいレンガ色なども好まれます。
●若い世代は比較的寒色系を好みますが、
 中高年以上は暖色系を好みます。

では、どうすれば色彩のことが学べるでしょうか。

最近は、カラーコーディネイトという考え方が
一般の人にも広がり、講座なども開催されています。

また、書店のデザイン関連の書籍コーナーへ行けば、
「カラー配色事典」や「色彩ブック」などという
タイトルの本があります。

プロ向けの本ですが、
それほど高いものではありませんので、
一冊買って勉強しましょう。

色の特長はもちろん、
色の組み合わせによる効果なども詳しく書かれています。

女性には、ファッションの参考にもなります。

主役である商品をもっと美しく、
もっと華やかに見せるのは、
舞台監督であるみなさんの仕事なのです。
人任せにせず、こだわってみましょう。


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