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利益か? 売り上げか?

繁盛するためには、もっとお客さまに来ていただいて、
もっと売り上げを上げて、
などと集客ばかりに力が入ってしまいますが、
本当にお客さまが来てくれれば、
それでいいのでしょうか。

お客さまが来れば、
当然、売り上げも利益も上がるでしょう。

でも、その集客のために、どれほど苦労していますか。
あるいは、多くの費用がかかっているかもしれませんね。
それでは、いつまでも続きません。

安定した利益を確保するためには、
儲かるシステムを作る必要があります。

「利益」を追求するか、「売り上げ」を追求するか、
という課題を考える時、よくわかるお手本があります。

ケンタッキーフライドチキンとマクドナルドです。

新聞やテレビによく登場するのは、マクドナルドです。
値下げをしたり、値上げをしたり、
次々と新商品を発表したり。

まさに、人をたくさん集めることで
「薄利多売」で勝負しています。
つまり、売り上げを上げ続けることで、
利益を確保しようとしています。

それに引き替え、ケンタッキーは、
あまりマスコミにも登場しません。
私のよく行くショッピングセンターにも、
この2つのお店はあります。

マクドナルドには、いつも人がいっぱい。
ケンタッキーはガラガラ。
でも、ケンタッキーは潰れません。どうしてでしょうか。

2つのお店を比べてみると、
“ケンタッキーはいつ潰れてもおかしくない”
とさえ見えます。

潰れない理由は、「高い利益率」にあります。
鶏肉は、とんでもなく原価が安いのです。
そこに、付加価値をつけて、高く売っているのです。

薄利多売ではないので、お客さまの数は少なくなります。
すると、店員の数も少なくて済みます。
つまり、一番大きな問題である人件費が安くなるのです。

少しずつのお客さまでも、利益率が高いために、
余裕を持って商売ができるのです。

どうですか? よくできたシステムですよね。
いいか悪いかは別にして。

このように対照的な2店ですが、
だからケンタッキー方式がいい、
と言っているわけではありません。
扱う商品や商圏などによって、手法は異なります。

しかしながら、
無駄な消費を抑える傾向にある消費者動向を考えると、
原価を下げ、付加価値を高める方法を
探さなければならないのは確かです。

扱う商品をもっと真剣に選択し、
仕入れも問屋まかせではなく、
メーカー直で入手できるように考えなければいけません。

商社がやるようなことを、
個人商店でも実践しなければならない時期が
来ているようです。


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