« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »

2011年5月

利益30%アップは簡単!?

あなたのお店の利益を
「10%アップしたい」と思った場合、
どんな手立てを考えますか?

経費削減? 原価を落とす? セールを実施?

“頑張ればできそう!”ですよね。
しかし、これが難しい数字なのです。

この“なんとかなりそう”という意識が、
『発想』を小さくしてしまいます。

支出を抑えれば、
10%ぐらいは確保できると思ってしまうのです。

店舗をリニューアルしよう、
品揃え・売り方を変えてみよう、
とまでは考えないものです。

つまり、大きな『発想の転換』ができない、
ということです。

もし、目標を30%アップとしたら、
どうなるでしょうか。
経費や原価の削減だけでは、どうにもならない数字です。

すると、他の手立てを考えるようになります。
お店全体を見直すことから始めようとします。

「現状+αでは、どうにもならない」と、
覚悟を決めるからです。

これが、『発想の転換』へとつながり、
良い結果をもたらすのです。

現代のような厳しい時代。
これまでの経営努力もあり、もう削れるところは、
さほど残っていません。
10%の削減は非常に困難です。

しかし、お店そのものを見直せば、
これまで気づかなかったアイデアが
生まれる可能性も高く、
売り上げ&利益アップも夢ではありません。

30%の利益アップが、簡単に思えるかもしれません。

10%の可能性は低く、30%の可能性は高い。

あなたなら、どちらを選びますか?

▼ブログランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。
にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立へ

ブログランキング

| | コメント (0) | トラックバック (0)

フランチャイズは、立地で決まる。

私が観察しているお店があります。
フランチャイズの「たこ焼き屋」さんです。

経営しているのは、魚の卸し会社。
たこを扱っているからたこ焼き屋、
なのかどうかはわかりませんが、流行っていません。

魚の方で儲かっているので、
なんとか潰れないでいるようですが、時間の問題です。

味が悪いわけではありません。
フランチャイズですから、
ある程度の味は確保されています。

では、なぜ流行らないのでしょう。

オープン当初は、新しモノ好きの人たちによって、
多少賑わっていましたが、少し経って落ち着くと、
人は来なくなりました。

しばらくすると、「ソフトクリーム」を売るようになり、
また少し経つと、「モダン焼き」まで売り出しました。
そして、冬には「焼きいも」ののぼりが立っていました。

これだけ見ても、売れていないことがわかります。
売れないお店の典型です。

これも置くと売れるかもしれない。
あれもイケるかも。
冬だからこれも。

次々と売れそうなものを考えては、置くようになります。

こうなると、ますます売れません。
何のお店かがわからなくなるからです。

あれこれ扱うようになると、
どれにもこだわりが無くなり、
すべてが中途半端な商品となってしまいます。

あくまで、「たこ焼き」を売る努力をすべきです。

もし、商品を増やしたいなら、
たこ焼きのバリエーションを増やせばいいのです。
それ以外のものは、扱わない方がいいでしょう。

このお店の一番の問題は、立地です。

安売りドラッグストアと、産直市場の敷地内にあります。
どちらも安さが売りのお店です。

ということは、
来ているお客さまも安さ目当ての人ばかり。
たこ焼きは、1皿400〜500円します。
まずは、買いません。

これが、レジャー施設のある場所だったり、
ショッピングセンターなら、
繁盛しているかもしれません。

もし、フランチャイズではなく、個人経営のお店で、
特徴のあるたこ焼きを売っているなら、
それを目当てにお客さまは集まるかもしれませんが、
フランチャイズは所詮“ほどほど”です。

立地の悪さをカバーできるほどの『力』がありません。

フランチャイズは、便利な場所にあって、
味と価格に安心できるから行くのです。

この「たこ焼き屋」さんは、レジャー感覚で
人が集まって来る場所へ出店すべきでした。

人が来ないと嘆いているお店は、立地の見直しもしくは、
“わざわざ”来ていただける
「商品力」を考えてみませんか。


▼ブログランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。
にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立へ

ブログランキング

| | コメント (0) | トラックバック (1)

データマイニングによる売り場づくりを。

「データマイニング」をご存じでしょうか?

何の因果関係もなさそうな、細かなデータを分析して、
そこから、何らかの規則性・法則性を
発見する作業のことです。

アメリカの大手スーパーが、
データマイニングにより発見した、有名な事例があります。

お客さまの購買情報から、
「ビールを買う男性は、おむつも買っていく」という、
購買パターンを見つけ出しました。

乳幼児を持つお父さんは、
育児で手が離せないお母さんから、
おむつを買って来るように頼まれるケースが多く、
その際、自分のビールも一緒に買う傾向にある、
という分析結果です。

この結果をもとに、おむつとビールの売り場を近づけ、
売り上げアップに繋げています。

関連商品を同じ売り場に陳列することは、
最近のスーパーではよく見かけることですが、
このような購買パターンによる陳列は
あまりやっていません。

年末のスーパーを観察していると、
中高年の男性が
ひとりで買い物をしている姿を多く見かけます。

恐らく、奥さんが大掃除やおせちの用意で
バタバタしていて、役に立たない旦那が、
買い物に行かされているのでしょう。

メモ書きを見ながら品定めする男性や、
携帯で確認しながら商品をカゴに入れる男性がいます。

こんな時こそ、データマイニングによる
売り場づくりが活きてくるのです。

データが無くとも、
中高年男性の思考を想像してみれば、わかります。

大晦日、テレビを見ながら、
一杯やりたいかもしれません。
お正月用のお酒を開けるわけにはいきませんので、
別のお酒が欲しいところです。

そこで、全国各地のカップ酒を並べてもいいでしょう。
もちろん横には、おつまみも必要です。

「今年一年、お疲れさまでした。
 ほんのちょっと、自分へのご褒美を」
というPOPもつけましょう。

さらに、お酒を買う男性には、
奥さんに対して、ちょっぴり後ろめたさがあり、
自分がお酒を買う分、奥さんにも何か買って帰ろう、
と考える傾向があります。

そこで、デザート類やお菓子も近くに陳列しておきます。

それだけではありません。
子どものお菓子やジュースも必要になってきます。

こうして、次々にカゴはいっぱいになっていくわけです。

このように、
お客さまの層による購買パターンを知っていれば、
売るべき商品、陳列の仕方がわかるはずです。

POPシステムを導入すれば、
データの入手は簡単になります。
予算的に無理なら、ノートに書き込んでみてください。

年齢、性別、職業(見ためで)、
購入商品、来店時間、曜日など。

これらを蓄積していけば、
「データマイニング」ができるようになり、
“売れる売り場づくり”も容易になります。

▼ブログランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。
にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立へ

ブログランキング

| | コメント (0) | トラックバック (0)

私の本が出版されました。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

お金をかけずに繁盛店を作るための1冊登場!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『0円からできる売れるお店の作り方』
        (彩図社刊 1260円)

 繁盛戦略コンサルタント・佐藤きよあき著

ご購入はこちらで▼

アマゾン
http://amzn.to/kGuaB4

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

お店の経営がうまくいかない。
それは、不景気のせい? 節約志向だから?

いいえ、まったく関係ありません。
だって、いまも儲かっているお店はたくさんありますよね。

そんなお店は、
いったいどんな手立てを使っているのでしょうか。

本書では、その秘密を公開しています。

つぶれかけの状態から、
再建を成し遂げた個人商店の事例を満載。

しかも、かかった費用は「0円」から。

あなたのお店も低予算で再建できます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

| | コメント (0) | トラックバック (0)

愛想の良さは、お客さまを笑顔にする。

神戸・元町にある
「パティスリー グレゴリー・コレ」に行った時のこと。

弱冠25歳で、ニースの名門ネグレスコホテルの
総製菓長に就任した、フランス人パティシエ
グレゴリー・コレ氏。

「震災で傷ついた神戸の街に活気を取り戻したい」
と願うオーナーの要請により、1997年に来日。

以来、芸術作品と呼ばれるデザートを
提供し続けています。

お店の造りは、ひと言で言うとお洒落。

フランスのブランドショップを思わせる外観と内装。
高い天井、広い通路。

ショーケースには、
見事なまでに洗練された“デザイン”の
ケーキが並んでいます。

近づくと、すぐに店員さんが声をかけてくれます。

併設されたカフェに案内され、
しばしメニューを眺めていましたが、かなり迷います。
どれも食べてみたいので。

基本であるショートケーキ、ミルフィーユジバラ、
ミルティーユと、ティーソーダ、ホットコーヒー、
アップルタイザーを注文しました。

すべて美味しかったのですが、
特にショートケーキには感動しました。

私がこれまで食べてきたショートケーキの存在が、
すべて否定されたようです。

このクリームは…、この生地は…、
経験したことのない味です。
ここまでとは思ってもいませんでした。

高級店のケーキは数多く食べましたが、
期待の割には、イマイチなものが多く、
“高いだけ”という印象がありました。

しかし、このお店は違います。
他のケーキも、繊細でありながら、濃厚で、
口の中に幸せが広がります。

また、飲み物にもこだわりが感じられます。

ホットコーヒーは、苦めながらも深いコクがあり、
ティーソーダは、紅茶の味がしっかり出ていて、
ふくよかな爽やかさ、とでも言えばいいのでしょうか。

本当に、大満足です。
美味しい時間が過ごせました。

しかし……ひとつだけ不満が残りました。

ウエイター、ウエイトレスの接客態度です。
おそらくアルバイトです。

ある程度の経験はあると見えて、手際は悪くありません。
淡々と仕事をこなすのですが、
愛想が良くない+事務的なのです。

もうひとつ言えば、若いウエイター数人が、
「ブックオフ」の店員さんのような
“鼻にかかった声”なのです。
わかるでしょうか。

最近、こんな男性店員が多いのです。
「ブックオフ」のように、うるさくはありませんが。

「ショートケーキのお客さまぁ?
 ミルティーユのお客さまぁ?
 ご注文は以上でよろしいでしょうかぁ〜?」

鼻声で、かなり早口。よく聞いていないとわかりません。
これも最近の特徴です。

その間、客である私たちを見ることも無く、
笑顔もありません。
そそくさと引き上げていきました。

注文の時にも、若い女性に声をかけたのですが、
こちらをちらっと見て、
「少々、お待ちを……」と、小さな声で言うだけでした。

“愛想の良さ”
このお店に足りないものです。

と思っていたのですが、
ひとりだけ中年女性店員がいて、
他の客に接していたのを見ていると、
ニコニコしていて、愛想が良いのです。

言葉遣いがちょっと砕けていたので、
問題はありますが、
笑顔いっぱいで接客していたので、好感が持てました。

やはり、店員さんを雇う時は、
“愛想の良さ”を見るべきですね。

この中年女性に接客されていたら、
文句のつけようがありませんでした。

しかし、大大満足です。
価格も特別高いわけでもありませんので、
なおさら満足できたのだと思います。

ケーキ好きの方は、ぜひ、行ってみてください。

▼ブログランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。
にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立へ

ブログランキング

| | コメント (0) | トラックバック (0)

提案型セールスで、文化づくりを。

節分の巻き寿司。バレンタインデーのチョコレート。
ホワイトデーのマシュマロ(お返し)。

いまや、年中行事として定着し、
文化にまでなっています。

しかし、元をたどれば、
メーカ−や問屋が仕掛けたもの。

古くからの言い伝えや
海外の小さなイベントなどを利用して、
自分たちが提供する商品と絡めた、言わば作り物。

商品の販売戦略として考えたものが、
日本の文化となってしまったのです。

この経済効果は、図り知れないものがあります。
提案型セールスの見本のようなものです。

これを個人商店でやってみませんか?

できます。
全国レベルに広めることは無理でも、
地域に定着することは可能です。

東北地方のあるギフトショップの話。

新社会人が初めて給料をもらったら、
“お世話になった両親に贈り物をしよう”
というキャンペーンを展開しています。

当初は、親子関係が希薄になっている時代背景もあって、
まったく反応がありませんでした。

しかし、地道に続けていた甲斐があって、
いまでは、この地域の文化として、定着しています。

初めての給料で両親に贈り物をする若者が増え、
親子のコミュニケーションが
密になってきたと言われています。

このギフトショップでは、メッセージカードを用意し、
両親への感謝の気持ちを書いてもらい、
贈り物に添えています。

両親が感動するような
メッセージの文例も用意しています。

とても素敵なキャンペーンだと、私は思います。

このように、個人商店であっても、
文化を創り出すことはできます。

海外の文化をヒントにしてもいいし、
日本の古い言い伝えを探し出してもいいでしょう。
地域にあったらいいなぁ、
と思うものを考えてもいいかもしれません。

楽しいもの、心が温かくなるものを考えてみてください。

▼ブログランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。
にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立へ

ブログランキング

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »