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お年寄りに優しい売り場づくり。

年金問題や後期高齢者医療制度が問題となっていますが、
お年寄りの穏やかな暮らしを
奪い去るようなことばかりです。

私にも年老いた母がいるので、
これらの問題は非常に注目していますし、
気がかりなことです。

年金特別便や後期高齢者医療制度に関するチラシには
眼を通しているのですが、
“こんなもの、お年寄りにわかるはずがない!”
と、最近は怒ってばかりです。

私が読んでも、よくわらないのです。

文字は小さいし、難しくわかりづらい文章で書かれ、
意味さえ理解できないような専門用語が
使われていたりします。

どうして、こうもお役所仕事なのでしょうか。
市民の気持ちなど、一切考えていません。

自分たちは、日常の仕事として使っている言葉なので、
「お年寄りにわかるだろうか?」
という疑問さえ持っていないのです。

まったく優しくありません。

政府・行政は、意識を
根本から叩き直さなければいけません。

『住みやすくするための行政サービスに、
 税金という対価を払ってくれているお客さま』
だという意識を持つべきです。

お客さまを大切にしなければ、
自分たちの給料も貰えないのです。

話が社会問題になってしまっていますが、
店主・社長であるあなたにも、
心して欲しい問題なのです。

“お年寄りに優しいお店”になっているだろうか?

これを考えてみてください。

・床のほんの数ミリの段差が、
 お年寄りには危険だということを知っていますか。

・お年寄りが細かな作業をしたり、
 細かなモノを見る場合、
 若い人の3倍の明るさが必要なことを知っていますか。

・配送伝票や保証書に記入する時、
 老眼鏡が無いと書くことができないことを
 知っていますか。

・通路にモノがあると、
 足腰の弱ったお年寄りの障害になって、
 転んだりすることを考えたことがありますか。

・腰の曲がったお年寄りには、
 高い位置の商品や案内などが
 見えないことを知っていますか。

・POPやプライスカードの文字が
 小さいと見えないので、
 買うことを諦めてしまう人がいることを
 知っていますか。

・カタカナ言葉は読みにくい上、
 意味さえわかりづらいことを知っていますか。

まだまだたくさんの問題がありますが、
高齢化社会が進むほど、
お店にもお年寄り向けの配慮が必要となってきます。

地方では、すでに重要な課題となっています。

“お年寄りに優しいお店”を考えていくと、
“障害者にも優しいお店”に繋がります。

いまの社会に足りないもの、
政府・行政がないがしろにしていることを、
あなたのお店では忘れないで欲しいのです。

お願いです。

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