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2014年4月

家庭から消えた“普通”のこと・モノにヒントあり。

栄養バランスを考えた定食屋を
全国展開している「大戸屋」。

釜焚ごはんを売りにしたセルフのごはん屋
「まいどおおきに食堂」。

どちらも繁盛し、右肩上がりの成長です。

特に変わった料理があるわけではなく、
ずば抜けて美味しいわけでもありません。

ごくごく普通の家庭料理を提供しているだけです。

どうして、こういうお店が流行るのでしょうか。

随分前になりますが、
居酒屋で「肉じゃが」が流行った時期があります。

家庭ではあまり作らない料理となっていたからです。

親に作ってもらっていた世代のお父さんが、
奥さんに作ってもらえなくなり、
その味を居酒屋に求めたのです。

家庭から姿を消したモノは、
別の場所で必ず復活するものです。

現在では、料理そのものが
家庭から消えかけているので、前述のような食堂に
足を運ぶようになっていったのです。

昔の日常生活の光景を思い出してください。

そこには、いまは無くなってしまった
こと・モノがあるはずです。

たとえば、庭に出した七輪で魚を焼いている光景。

いま都会でそんなことはできません。
しかし、テレビや雑誌で見て、
楽しそうだという思いは持っています。

ならば、そんな場所を提供するビジネスが考えられます。

縁側に座って、お茶と漬け物を楽しんでいる光景。

都市近郊で田舎の風景が残っている場所に、
「縁側カフェ」を作っても面白いのではないでしょうか。

近場でしばしの癒しを求める人たちにウケるはずです。

たとえ昔の生活を知らない人でも、
“なんとなく懐かしい”という感覚を持っています。

日本人の血なのかもしれません。

このように、いまの家庭から消えてしまった
こと・モノをテーマにしたビジネスには、
成功する土台があります。

誰もが知っているけど、実際にはあまり存在しないもの。
そこに、大きなヒントがあります。

 
 
 

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お客さまにライバル店をお奨めする。

あなたは、お店で扱っている商品に自信がありますか?

「当たり前だろ!」と怒る方もいるかもしれませんが、
本気で“自信がある”と言い切れるでしょうか?

流行っているから、売れ筋だから、という理由で、
“自信がある”と錯覚しているのでは?

商品の良さに惚れ込んで扱っていますか?

お客さまが高い料金を払ってでも、
喜んで買ってくれていますか?

「高いなぁ〜。もう少し安いものは無いの?」
とお客さまに言われた時に、
「それなら、○○○というお店にありますよ」と
笑顔でライバル店を教えてあげることができますか?

たくさんの疑問符「?」をあなたに投げ掛けましたが、
すべてに「ハイッ!」と答えることができたでしょうか?
  :
  :
  :
できていませんよね。

「ハイッ!」と答えることができた方なら、
私のメルマガを読む必要もないのですが……。

では、どうすれば「ハイッ!」と答えることが
できるようになるのでしょうか。

『自信の持てる商品を扱う』。

本当に良いと判断したものだけを扱うことです。

「流行りもの」「売れ筋」を置いていないと、
売り上げを確保できない、
という不安があるのはわかります。

だから、あなたのお店は個性が無いのです。

「流行りもの」「売れ筋」は、大型店でも売っています。
しかも、あなたのお店より安い。

これでは、あなたのお店に行く理由がありませんよね。

“あの店でなければ!”と、お客さまに思ってもらえる
商品を見つけてください。

ただし、この『自信の持てる商品を扱う』には、
補足があります。

どれだけ探しまわって良い商品を仕入れたとしても、
ライバル店が同じ商品を扱っている場合があります。

その際には、その商品の扱いをやめるのではなく、
もっと大切なこと、商売の原点を見直してみてください。

『お客さまとの信頼関係』です。

まったく同じ商品を扱いながら、
ライバル店より高くても、
買ってもらえるかどうかが重要です。

「多少高くても、ここで買う!」と
お客さまに思ってもらえるかどうか。

商品そのものに違いは無くとも、
信頼関係が上乗せされていれば、
それは違う商品になることを忘れないでください。

すなわち、『自信の持てる商品』となっているのです。

これさえあれば、
ライバル店などまったく恐くありません。

お客さまにライバル店をお奨めする
余裕さえ生まれます。

 
 
 

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価格の根拠をお客さまに教える。

店頭に並んでいるイチゴのパック。

それぞれにプライスカードがつけられ、
「350円」と「450円」。

どちらもツヤツヤしていて、
真っ赤な色が美味しそうです。

あなたがお客さまなら、どちらを選ぶでしょうか?

ほとんどの人は、その違いがわからないので、
安い方を選ぶものです。

わざわざお店の人に、違いを尋ねたりはしません。

店主は、その売れ方を見て、
「不景気で高い方は売れないから、
 安い方を多く仕入れよう」
と、考えてしまいます。

その結果、せっかくの儲けるチャンスを
失うことになるのです。

高い方のイチゴはなぜ高いのか、
をお客さまに教えていないことが、
失敗の原因なのです。

決して、不景気が原因ではありません。

イチゴの価格が違うのは、
産地やブランドの違いもありますが、
基本的には味の違いです。

店主はプロなので、
高い方が美味しいことを知っています。
見ただけでもわかるものです。

たとえば、

「キレイな三角形のイチゴより、
 下の方が広がった四角いイチゴの方が甘い」とか、

「ヘタがキレイに並んでいるものより、
 上に反り返ったものの方が美味しい」

ということを知っています。

これをお客さまに教えなければいけないのです。

『価格の差はここにある』
『高いイチゴには理由がある』

こうしたことをPOPなどに書いて、
お客さまにわかるようにしなければいけません。

高い理由を知れば、
価格に納得して、買ってもらえるのです。

「どうせなら、美味しい方を……」と、
高い方がよく売れるようになります。

お客さまが知りたいのは、
価格ではなく、その商品の情報です。

情報の中に、その商品を買う理由を見つけるのです。

自身を納得させる理由が欲しいのです。

 
 
 

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明るいお店が社会を照らす。

厳しい状況を抜け出せないで、喘いでいる個人商店。
日本中にどれだけあるのでしょうか。

大手の進出に不況が追い打ちをかけ、
次々とその姿を消しています。

社会が暗くなっているいま、
急激な景気浮揚は望めません。

何をすれば、
個人商店は生き残ることができるのでしょうか。

米満和彦さんの本に、次のような記述があります。

・・・・・・以下引用・・・・・・・・・・・・・・

世の流行は経済動向を反映すると言われますが、
景気が悪い時期、つまり不況期には
「お笑い」などの明るいもの(こと)が流行るそうです。

家庭を見ても社会を見渡しても、暗い世の中だからこそ、
人々は明るい光を求めるのでしょう。

……中略……

では、この非常にシンプルな消費者心理を、
店舗経営に活かすことはできないものでしょうか?

不景気と言われるこの時代において、
人々が求める店舗像とはどのようなものか?

それは明るい店です。

人々を惹きつけてやまない明るい店主。
笑顔が魅力的な明るいスタッフ。
張りのあるかけ声や、明るい笑い声が聞こえてくる店内。
照明などを活用して、物理的な明るさを演出している店。

家庭や社会で疲弊している現代人は、
そんな「明るい店」を求めているのです。

・・・・・・ここまで・・・・・・・・・・・・・・

まさに、その通りです。

繁盛させるためには、アイデアや工夫も大切ですが、
その前に、“明るさ”を世の中に
提供しなければなりません。

モノの無い時代には、モノを売っている“明るさ”。

高度成長期には、夢を売っている“明るさ”。

そしていま、
暗くなりがちな心を温める“明るさ”をお届けするのです。

それが、商売人の使命です。

明かりのあるところに、人びとは集まってきてくれます。

人びとが集まれば、会話が始まり、笑顔が生まれます。

笑顔は社会を明るくします。

つまり、お店を明るくすれば、
社会まで明るくなっていくのです。

東日本大震災でお店を失いながらも、
路上で商品を売り続けた商売人がたくさんいました。

被災した方たちに、
少しでも役立とうと踏ん張ったのです。

商売人がお店を失うのは、どれほど辛いことか。
しかし、涙をこらえ、笑顔で大きな声を出していたのです。

これこそ、真の商売人なのです。

「不況だからダメだ」と、
愚痴を言っている場合ではありません。

お店を明るくしてください。
明るい声を出してください。
明るい顔で接客してください。

それが商売。
それが社会を照らすことになるのです。

 
 
 

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