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2014年6月

自信はあるのに売れない。ならば、通販。

商品・サービスには自信があるのに、集客できない。
広告を打っても、反応が無い。

アピールの仕方を間違っているのかもしれませんが、
立地の問題の方が大きい可能性があります。

つまり、まわりにお客さまがいないのです。
見込み客となり得る客層が少ないのです。

その可能性は店主も考えているでしょうが、
そこで間違いを冒してしまいます。

もっと広い範囲に広告を打てば、
どこかにお客さまがいるかもしれない
と思ってしまいます。

いないとは言い切れませんが、
わざわざ遠くから足を運んでくれる
お客さまの数は微々たるもの。

広告の費用対効果を考えると、
無駄な時間と手間とお金を遣っていることになります。

では、どうすればいいのか。

商品・サービスに問題があるのなら、
それを変えることを考えなければいけませんが、
品質には自信があるというのなら、
売り方を変えるしかありません。

足を運んでもらうことができないのなら、
売りに行く方法があります。
それもひとつの手です。

しかし、物理的な限界があります。

個人商店がまわれる地域はそれほど広くありませんし、
店主ひとりで営業しているお店では、
お店を閉めなければいけません。

それが不可能であるなら、
「インターネット通販」を始めるべきです。

すべての問題が解決されます。

・商圏は日本全国。
・店員は不要。
・時間の拘束も短い。
・広告費がほぼ0円。
・お客さまの声も集めやすい。

ここまで好条件が揃っていると、
“やらない理由”が見つかりません。

それでも、やっていないお店はたくさんあります。
困っているのにやろうとしない。

その理由を聞くと、
「ネットで売れるような商品ではない」
「やり方がわからない」。

バカか! と言いたくなります。

ネットの世界で売れないものは無い、
と言ってもいいでしょう。

壊れたテレビやおもちゃだって、買い手はいるものです。
売れるかどうかは、やってみなければわかりません。

やる前から、“売れない”とわかるような人なら、
実店舗で成功しているはずです。

また、「やり方がわからない」と言うなら、
勉強すればいいだけです。

やろうとせずに、
すぐ“わからない”と言う人がたくさんいます。
私の大嫌いな人種です。

“もう辞めてしまえ!” と言いたくなります。

ネット通販の可能性は無限大。

ただし、そこでもかなりの努力が必要となります。
しかし、その努力は必ず報われます。

集客に悩んでいたことがウソのように、
毎日大勢のお客さまが、“来店”してくれます。

それでも、あなたはやりませんか?

 
 
 

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“早い者勝ち”を忘れてはならない。

どれだけ優れた商品・サービスを提供しても、
動きの遅いビジネスは成功の可能性が低いものです。

逆に、“そこそこ”程度の商品・サービスであっても、
いち早く世に出し、真っ先のPRしたところは、
成功の可能性が高くなります。

『巧遅(こうち)は拙速(せっそく)に如(し)かず』。

孫子の兵法にも登場する言葉です。

マーケティング理論においても、
「No.1」になることの大切さを説いています。

「地域で一番になれ」「カテゴリーで一番になれ」。

これはビジネスの規模のことではなく、
スピードの速さなのです。

「○○のことなら、ココ!」と思われるよう、
すばやくPRすることです。

言葉のイメージは良くありませんが、
「早い者勝ち」なのです。

人は、一番以外を記憶しません。

二番手以下は、どこも同じなのです。

良く出てくる例えとして、次のような問答があります。

日本で一番高い山は? と聞かれると、
「富士山」と言えますが、二番目は?

ほとんどの方は言えないはずです。

クイズマニアなら良くご存知ですが、
「北岳」という山です。

では、日本で二番目に大きな湖は?

一番は琵琶湖だと誰もがわかりますが、
二番目が「霞ヶ浦」だとは知りません。

このように、
二番手以下は知らない存在となってしまうのです。

一番になることの大切さがわかりますよね。

そのために“日々精進すること”は、
もちろん大切なのですが、
この話のポイントは「スピード」です。

早く知らしめることの重要性を話しているのです。

世の中には、「元祖」「本家」がたくさんありますが、
お客さまがNo.1だと思っているのは、
自分が見聞きしたことのあるお店の方なのです。

例えば、珍しい商品を開発して、
売れ始めたお店があるとします。

そこに、それをマネして売り出したお店が、
メディアを使って広告を打ったとしたら、
お客さまが最初に知るのは、マネした方のお店です。

すると、このお店が元祖だと
無意識に思い込んでしまうのです。

いくら「うちが元祖だ!」と言ったところで、
時すでに遅し。

マネしたお店の商品が粗悪なものでない限りは、
No.1として売れ続けるのです。

まさに“早い者勝ち”。

生み出した早さではなく、PRする早さのことなのです。

不条理だと思うかもしれませんが、
ビジネスの世界は非情です。

怒っていても、勝てません。

 
 
 

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“お客さまを想う”ということ。

先日、地元のドラッグストアに激しい憤りを憶えました。

いや、そんな気取った言葉ではなく、嫌いな言葉ですが、
「めちゃくちゃムカついた」と言った方が、
私の気持ちは正しく伝わるでしょう。

私と家内が店内に入ろうとしていた時、
何か物音が聞こえたので振り向くと、
駐車場の少し離れたところで、
おじいちゃんとバイクが転んでいました。

私と家内が駆け寄ると、
おじいちゃんの右足にバイクが乗っているようです。

すぐ近くにいたおじさんが、バイクを除けたものの、
どうしていいのかわからないようで、
オロオロするばかり。

私はすぐにバイクを立て、
おじいちゃんに声を掛けました。

頭を打っていないか、痛い箇所はどこかなどを聞き、
怪我を確認しました。

また、バイクを除けたおじさんに、店員を呼ぶと同時に、
救急車を呼んでもらうようにお願いしました。

おじいちゃんに歩けるかどうかを聞き、
身体を抱えながら、日陰に移動させました。

顔から血を流していたので、
ティッシュで拭いたりしていると、
ひとりの女性店員がやって来て、
「救急車を呼びましたから」と言っただけで、
すぐに店内に戻ったようです。

おじいちゃんの様子を見ていたので、
私はそのことに気づかなかったのですが。

お客さまがお店の駐車場で怪我をしているのに、
声を掛けることもなかったのです。

救急車を待っていると、今度は男性店員が来ました。

慌てることなく、様子を見ながら、
ゆっくりと歩いてきました。

私は、おじいちゃんのバイクと買った荷物を
お店で預かってもらうよう、その店員にお願いしました。

すると店員は、
おじいちゃんに「名前は?」と聞いただけで、
バイクのキーと荷物を持って、お店に入って行きました。

すぐに戻ってきて、
じいちゃんの面倒を見るのかと思ったら、
その後、お店の人間は誰ひとりやって来ませんでした。

お店のお客さまが駐車場で転んで、
怪我をしているのです。

責任はないとしても、
大切なお客さまを気遣うことすらしないのです。

そして、私と家内もお客さまです。

お店の大切なお客さまを、
これまた、お客さまが面倒を見ているのに、
お店の店員は知らんぷり。

許されません。

本来なら、店員が全面的に面倒を見て、
他のお客さまの手を煩わせないようにすべきです。

救急車に同乗して、病院に付き添うべきです。

それが、客商売をしている人間の取るべき行動です。

このお店は、
“お客さまを想う”という心を教えていません。

救急車がやって来て、救急隊員に状況を説明した後、
おじいちゃんは運ばれて行きました。

私と話している感じでは、意識もハッキリしているし、
歩けたので、大丈夫だとは思います。

見送ってから、私はだんだん腹立ちが増してきました。
とりあえずホッとしたのでしょう。

冷静になるほど、店員に対し、お店に対し、
ムカムカしてきました。

たぶん、いまはどこのお店もこんなやつらばかりでしょう。
情けない限りです。

丁寧な言葉遣い、礼儀正しさも大切ですが、
その前に“お客さまを想う”気持ちを
育てて欲しいと思います。

加えて書いておくと、転んだおじいちゃんの近くでは、
ババア2人がクチャクチャしゃべっていたんですが、
まったく手を貸そうとしませんでした。

年齢的にはおばちゃんなのですが、
あまりにも腹が立つので「ババア」としました。

世の中、どうなっているのでしょうか。

 
 
 

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真の商品価値をお教えする。

激安店・大型店に押されて、
明日にも潰れそうな個人商店。

なぜ、負けてしまうのでしょうか。

特に景気の悪いいまは、
価格の安い方に流れていくのは当然とも言えます。

しかし、個人が組織相手に、
価格で勝負することはできません。

“激安店・大型店に無いものを扱えば良い”
とは度々書いていますが、そこにプラスして、
その商品にはどんな価値があるのか
をお客さまにお教えする必要があります。

同じように見える商品なら、なおさら、
どこが違うのかを詳しく伝えなければいけません。

たとえば、ビジネススーツ。

大手安売り店に行けば、
1万円を切るスーツがたくさんあります。
カタログ通販なら、5千円程度でも買えてしまいます。

そんなスーツと数十万円のスーツとでは、
どこが違うのでしょうか。

スーツを上手に着こなし、眼の肥えた人なら、
その違いはわかりますが、
一般のサラリーマンには判別がつきません。

違いがわからないから、「安い方が良い」となるのです。

大きくは、生地と縫製の違いですが、
非常に細かな部分での手間の掛け方も違っています。

ミシンで縫製する際の目の細かさが違っていたりします。

安いスーツは、早く仕上げるために、
縫製箇所の数を少なくします。
すなわち、目を粗くするのです。

こういう細かな違いは、パッと見ではわかりません。

普通に見えて安いから、“得をした”と感じるのです。

真の価値がわかっていない、ということです。

頑固な店主なら、
「価値のわからない人には、買ってもらわなくても良い」
と言うかもしれませんが、
いまの時代、わからない人の方が圧倒的に多いので、
商売上はそうも言ってられません。

ならば、真の価値をお教えするしかないのです。

生地はどこ産の何という動物の毛を使ったもので、
ボタンには何を使い、この道何年の職人が作っているか。

ズボンのベルト通しやポケットの縫い方がどう違うのか。

1万円スーツとの違いを細かくお教えするのです。

職人気質な人なら、
違いを説明することさえ
バカらしく思えるかもしれませんが、
説明しなければわかってもらえません。

“とにかく安いモノを”という時代に生きて、
本物の価値を知るチャンスなど無かったのですから、
仕方ありません。

知れば必ず、価格に納得してもらえます。

そこが、激安店・大型店と個人商店との違いとなります。
ならなければ、生き残れないのです。

 
 
 

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“愛されるお店”であり続けるために。

JR大阪駅周辺が活気づいています。

特に「ルクア」には、
連日大勢の人が押し寄せています。

そこには、これまで関西に無かったお店も出店し、
期待を膨らませている人もたくさんいます。

この「ルクア」に、
大阪・新世界の串カツ店「だるま」、
大阪生野区桃谷で創業したお好み焼き店「桃太郎」
が出店しています。

この2店は、地元の人に愛され、
長年人気を保ち続けてきた名店とも言えるお店です。

最近は観光客も足を運ぶようになり、
全国的に知られる存在となっています。

私は、この2店がなぜ「ルクア」に出店したのかが、
理解できません。

これまで、地域的に見て“コテコテの大阪”にあって、
大阪らしい佇まいで人気を保ってきたお店です。

それがどうして、大阪駅という
“よそ行きの大阪”に出店してしまったのか。

『お店のイメージに合わない』。

ひと言で言うとそうなりますが、
イメージに合わないことをすると危険なのです。

この2店は、“コテコテの大阪”で生まれた、
言わば『土着のお店』。

コツコツと積み重ねてきた、
地元の人との信頼関係によって、
愛され続けているお店です。

こういうお店のお客さまは、
愛するお店が事業拡大して、
どんどん大きくなることを嫌います。

淋しいと感じるのです。

少し大袈裟に言えば、
自分の人生に組み込まれた
“自分のためのお店”なのです。

地元で数店舗できるだけなら、まだ許せるのですが、
“よそ行き”のお洒落な大阪に出店したことには、
戸惑いがあります。

事業を拡大するということは、
ビジネスライクな金儲け主義の会社組織
になってしまうということです。

そこを目指すのなら、とやかく言うことではありませんが、
お客さまに愛されるお店であり続けたいと願うのなら、
地元から出るべきではありません。

例え成功して流行ったとしても、
それは“愛されるお店”とは言えませんから。

ファミレスと何ら変わりはないのです。

常連さんでいつもいっぱい。
店主・店員とお客さまの会話で賑やか。
急に休むとお客さまが心配してくれる。

そんな幸せな時間を過ごしながら、
どうしてそれを捨ててしまうのでしょうか。

これまで繁盛してこれたのは、
地元のお客さまがいたからこそ。

金儲けに走ることは、
その大切なお客さまを
踏み台にしているのと同じことです。

それで満足できるのでしょうか。

 
 
 

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