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“別腹”商品を売る。

消費者という言葉に違和感を憶えるほど、
消費するだけの社会ではなくなっています。

必要なモノはすべて揃い、
もう人びとは常に満腹な状態です。

食べなければ生きられないモノなど、何もありません。

すなわち、モノは売れません。

そんな社会で、売れるようにするには、
満腹感以外の付加価値をつけなければいけません。

いまさら言うまでもありませんが。

そこで、思い出してください。

お腹が一杯になっていても、食べたくなるモノを。

『甘いものは別腹』。

食後であっても、スイーツは美味しく食べてしまいます。

これは、どういうことでしょう。

行きたかったフレンチのお店で大満足したとしても、
それは消費の一部です。

日常の食事1回分が、フレンチに変わっただけです。

大衆食堂のお客さまが減って、
フレンチレストランのお客さまが増えたという、
“競争”をしたに過ぎません。

これでは、モノが売れたことにはなりません。
お金の遣う場所が変わっただけ。

もっとお金を遣ってもらう方法を
考えなければなりません。

それが、“別腹”商品なのです。

満腹でも食べたくなる商品。
新しい価値を持った商品。

そのヒントは……。

 
 
 

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