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2015年2月

時間帯によって、商品を変える。

もし、あなたのお店が暇で、
一日中椅子に座っているだけだとしたら……。

本を読んでいる?
テレビを見ている?
転職のための勉強をしている?

もう末期症状で、お店が潰れるのを待つだけです。

しかしこれは、お店が末期症状なのではなく、
あなたが末期症状なのです。

「何をやってもウマくいかない」と、
気力を失っています。

こういう店主には、いつも疑問があります。

本当にあらゆることをやってみたのでしょうか。

“思いつくだけ”なのではないでしょうか。

商売を成功させるための手立てなど、無限にあります。

専門に勉強していても、終わりがありません。

それなのに、少しやっただけで、
「何をやっても…」と、諦めようとしています。

「もっと勉強しろよ!」と、怒りをぶつけたくなります。

……と、精神論だけ述べてみても仕方がないので、
暇な店主にひとつの方法をお教えします。

どうせ暇なので、
お店の前の通りを一日中眺めていてください。
これを一週間続けます。

お店の前を通る人を観察するのです。

性別、年齢層、職業(見ため)、
生活レベル(見ため)などを
時間帯ごとに調べ、データ化します。

このデータをもとに、
時間帯別客層に合う商品を
店頭に並べるようにします。

つまり、時間帯によって商品を変えるのです。

もちろん、その客層が興味を持つ商品は何かを
勉強する必要はありますが。

これだけのことでも、通り掛かりの人が
フラッとお店に立ち寄ってくれる可能性は高くなります。

いつも同じ商品、いつも同じ陳列だから、
誰も興味を示さないのです。

お客さまを知れば、扱うべき商品はわかってきます。

お客さまが欲しい商品と出逢えば、
そこに商売が成立するのです。
繁盛への入口です。

 
 
 

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わがままを聞くお店は愛される。

「十人十色」「一人十色」と言われる、
いまどきのお客さまの嗜好。

それを読み取り、
ずばり対応できるお店が勝ち残っていきます。

しかし、容易くはありません。

どれだけマーケティングを駆使しても、
長年の経験からくる直観を働かせても、
100%読み取ることはできません。

ならば、どうすれば……。

お客さま一人ひとりの要望に、
“できる限り”応えることができるような、
システムを作ること。

これが、ひとつの解決策となります。

例えば、百貨店・スーパーで見掛ける、
お弁当の「グラム売り」。

さまざまなおかずが並ぶ中から、
好きなものを好きなだけ取り、
トータルの重量で価格が決まります。

既存のお弁当メニューから選ぶより、
お客さまの嗜好にピッタリとハマります。

お客さま自身が選んでいることで、
不満もほとんどなくなります。

毎日利用しても、その日の気分で選択でき、
その時々で選ぶ楽しさもあります。

これほど、自身のわがままを
通せるお店は他にありません。

すなわち、満足度の非常に高いお店として、
評価されるのです。

お客さまの多様な要望のひとつひとつに
応えることはできません。

そこで、考えられる要望に合わせた商品を
いくつか用意し、お客さまに選択してもらうのです。

例え、本当に欲しいものではなくとも、
“選択”という行為が、
自身の欲求を満たす“代わり”の役目を果たすのです。

もし、選んだ商品が自分に合わなくても、
「あのお店はダメだ」とはならず、
「今度は他のものにしょう」となるのです。

つまり、再来店率は高くなります。

フレンチ・イタリアンレストランの「プリフィックス」や
食べ放題のお店も同じですね。

このシステムは、飲食店に限らず活用できるはずです。

ひとつの商品の中で、選択肢を増やす。

量や大きさ、組み合わせの違い。あるいは、
お客さまの注文に合わせた
パッケージングなどが考えられます。

お客さまのわがままをもっと聞いてください。

 
 
 

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心血を注ぐ。お金を注ぎ込む。

「お米マイスター」という資格があります。

「日本古来の優れたお米文化を見つめ直し、
 ごはん食を中心とした健康的な食生活と、
 “ごはん”の美味しさ、素晴らしさを
 多くの食卓にお届けする」

という使命を持った、
お米の博士号とも言える資格です。

この資格を持ち、お客さまに美味しいお米を届けようと、
一生懸命になっているお米屋さんが、繁盛しています。

とにかくお米が好きで、産地に出向き、農家の話を聞き、
自分ブランドのお米を作っている人までいます。

お米に人生を掛けていると言っても良いくらい、
のめり込んでいます。

その本気度が、語らずともお客さまに伝わるのです。

あなたは、そこまでやっているでしょうか?

業界情報誌を見て、流行りそうなものを知り、
いつもの問屋で仕入れるだけ。

だから、儲からないのです。

どうして、本気でのめり込まないのですか。

本気になれないのなら、やめてしまえば良い。
人生の無駄遣いです。

高校生の女の子が、
勉強もせずにファッションにのめり込み、
毎日のようにお店に通っていたりします。

好きな服を買うためにアルバイトをして、
そのお金を注ぎ込んでいます。

大人から見ると、
チャラチャラしたバカな女の子だと思ってしまうでしょう。

しかし、こんな女の子が、ファッションのプロになって、
成功している例がたくさんあります。

デザイナーになったり、ブランドを立ち上げたりして、
積極的に生きています。

ここまで心血を注ぎ込める対象を、
あなたは持っているでしょうか。

「売り上げが落ちた。どうしよう?」も
大きな悩みかもしれませんが、
本気になれているかどうかが、もっとも大きな問題です。

胸に手を当ててみてください。

 
 
 

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「高く売る技術」は京都に学べ。

居酒屋で酒の肴に「筑前煮」を頼むと、400円。

「京のおばんざい」のお店で、
「京野菜の炊いたん」を頼むと、1000円。

同じものを頼んでいるつもりでも、600円の違い。
これは、どういうことでしょう?

ひと言で言うと、“雰囲気”の違いです。

普通の大皿料理も「京のおばんざい」と言われると、
歴史ある伝統料理のように感じます。

母親が作るような筑前煮も、
「京野菜の炊いたん」となると、
京都でしか食べられないような気分になります。

言葉の違いだけなのですが、さすが京都、
“演出力”が優れています。

鴨川の川床(ゆか)料理は、
京の夏の風物詩として親しまれ、
全国や海外からもお客さまが集まってきます。

単なる川べりのテラス食堂なのですが。

そこに座って、
細かく骨切りしなければ食べられない鱧を食べると、
ひとり1万円以上は取られます。

鱧がよく獲れる瀬戸内海の地元では、
骨だらけで面倒なので、昔は食べなかったそうです。

そんな魚さえ高級品にしてしまうのが、京都の力です。

茶さじ1杯の抹茶と小さな和菓子を、
お庭の見える古いお屋敷で“いただくと”、
1000円を超えます。

コスメショップでおまけに貰うような「あぶらとり紙」も、
京風にデザインしたカバーをつけると、500円です。

西陣織の切れ端でできた袋に
香料を入れた「匂い袋」は、5000円となります。

このように書くと、
私が京都に対して悪意があると
思われるかもしれませんが、そのつもりはありません。

京都に行った人が、雰囲気に酔い、素敵な時間を過ごし、
楽しいお買い物をして、満足して帰って行くのなら、
誰も異議を唱えることは無いでしょう。

京都は、モノを高く売ることができる場所なのです。

商売人にとっては、羨ましいですね。

そんな京都の“演出力”を見習って欲しいのです。

普通のモノに“高級品”という価値を与える、
京都の知恵。

脱帽です。

………その対極に、
“正直商売”があることは、忘れないでください。

 
 
 

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