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お客さまの言葉で伝える。

お客さまから見て、
意味のわからない言葉を遣った広告をよく見掛けます。

「バイヤーのいち押し」「バンドル500円」
「車高調もレカロも」……。

わかる人にはわかっても、一般の人すべてが
この言葉の意味を理解できるわけではありません。

そんな広告を見た、お客さまの反応は………“無視”。
広告はまったくの無駄となります。

自分たちが日常的に遣っている言葉でも、
お客さまが知らないことは多々あります。

「普通の言葉だろう」「これくらいなら、わかるだろう」
という思い込みが、
広告費の無駄遣いとなってしまうのです。

専門用語・業界用語は、
お客さまの言葉に翻訳しなければなりません。

「バイヤーのいち押し」なら、
「仕入れ担当者が、歩いて、歩いて、
 歩いて見つけ出した、いま一番のお奨めがこちら」。

「バンドル500円」なら、
「ご家族やお友だちと半分こはいかが?
 2つ買えば、とってもお得な500円」。

(※バンドルは別の商品を組み合わせる場合もあります)

「車高調もレカロも」は、
「車体を下げてスタイリッシュにする“車高調”も対応。
 乗り心地を追求する“レカロ社”のシートも
 多数取り揃えております」。

バイヤー=仕入れ担当者。
よって、「仕入れ担当者のいち押し」
と翻訳すれば良いのですが、
さらに言葉をつけ加えることで、
お客さまへのアピール度は格段に高くなります。

無視されるような言葉もわかりやすく翻訳するだけで、
心に響く広告に変えることができるのです。

何気なく冒していた“ミス”の重大さが、
わかってもらえたでしょうか。

ただし、これはあくまで、
「原則」「基本」だということを認識しておいてください。

お客さまの属性によっても変わるものです。

マニア相手なら、
専門用語はそのままでも問題ありませんし、
逆に遣った方が権威づけできる場合もあります。

また、さり気なく意味を説明しながら専門用語を遣うと、
商品の信頼性を高めることもできます。

少し難しいテクニックですが、
お客さまの気持ちを読み取れば、
どんな言葉を求めているのかはわかるものです。

常にお客さまの立場で、
お客さまの言葉を遣ってください。

 
 
 

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