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2017年7月

“ハッタリ”が集客力になる。

「うちの麺は、開発に3年掛かった自家製」
「だしのかつお節は、漁獲量の少ない和歌山・周参見産」
「醤油は、年間千本ほどしか作らない
 滋賀県琵琶湖畔の醸造元」
「塩は、雄大なる自然の中に眠っていたモンゴル産」

このようにアピールしているラーメン屋さんがあれば、
“美味しそう”“食べてみたい”と思いますよね。

しかし、これらのフレーズには、
大きな“ハッタリ”が隠されています。

厳密には隠しているのではなく、
“それらしく”語ることで、ごく普通の材料に
興味を示すように導いているのです。

嘘はまったくありません。
事実だけを書いています。

なのに、そこには“こだわり”を感じてしまいます。

これは、ひとつのコピーテクニックです。

では、4つの文章の“裏”を解説します。

「開発に3年掛かった自家製」と言っていますが、
味や食感のことは語っていません。

しかも、たかが3年です。
プロの製麺業者は何十年もやっています。

素人が簡単に勝てるものではありません。

「かつお節は漁獲量の少ない〜」と言うことで、
希少価値の高い印象を与えますが、
漁の規模が小さいだけです。

「醤油は、年間千本ほどしか〜」と言っているのも、
かつお節と同じです。

「塩はモンゴル産」。

実は、業務用スーパーなどで、
1キロ数十円で売られているものがあります。

モンゴルを形容する言葉
「雄大なる自然〜」を入れることで、
イメージを良くしています。

こうした表現を使うことで、
お客さまが美味しいと感じるのなら、
それは悪いことではありません。

“ハッタリ”という言葉の印象が悪いだけで、
“演出”だと思えば良いのです。

もちろん、美味しくないものを“ハッタリ”で
売り込むのは良くなりません。

しかし、美味しいのに注目されないのなら、
このテクニックを使ってみてください。

必ず、お客さまは増えます。

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「安売り」するなら、“理由”を叫べ!

私はあまりお奨めしていないのですが、もし
「ライバルに勝つために、どうしても安売りしたい」
と言うのなら、ただ「安いよ!」
と叫ぶのはやめましょう。

「どこででもやっている安売り」と捉えられると、
何の効果もありません。

安売りの理由を
声高にハッキリと伝えることが大切です。

「在庫処分」「仕入れ値が下がった」
「発注ミス」など。

「ライバルを圧倒するため」と、
正直に言ってしまうのも効果があります。

理由を明確にすることで、
「安物なのでは?」という印象を拭い、
「良いものを安く売っている」というイメージを
伝えることができます。

「激安」「格安」「超お得」などという言葉に、
いまどきのお客さまは反応しません。

なぜ安いのかを知ることで、
安心して買ってくれるのです。

「訳あり商品」が売れるのも、
正直に言っているからこそ。

お客さまも納得して、その価値を認めているのです。

どんな理由があろうとも、それを隠さず売ることが、
お客さまからの信頼に繋がるのです。

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お客さまを動かす言葉。

お客さまが買う気になる要因は、何でしょうか?

商品の魅力はもちろん、お店や店主への信頼など、
さまざまなものがあります。

しかし、もっと即物的に、
“買いたい”と思う要因があります。

それは、「得をする」ということです。

「その商品を買えば、すごく得をすることがある」
とわかった時、お客さまはすぐに買いたくなるのです。

わかりやすい例としては、「特典」です。

「いま買えば、○%値引き」や
「お買い上げの方に、○○をプレゼント」
といったものです。

ただし、それだけではお客さまは動きません。

そこで迷ってしまうからです。

「本当に必要なものか?」
「いま買わなければいけないものか?」
特典に釣られた欲望に、理性が勝ってしまうのです。

そこで、
「先着50名さまに…」「限定100個限りで…」と、
購入を促す言葉を発するのです。

この言葉によって、
「いま買えば、得をする」
「いま買わなければ、損をする」と、
お客さまは感じるのです。

“損得”に、お客さまは敏感です。

その感情を刺激して、
お客さまにすぐ行動してもらう必要があります。

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